Wednesday, November 6, 2013

これからレビューブログを始める人に向けて 第1回「始めるにあたって気を付けておいた方が良いと思う事」


昨今、誰でも手軽にブログを始められるようになった中で、ブログでレビュー記事書いてみたいなあと思っている人がいるかもしれません。そういった人に向けて、僕の失敗や僅かな経験を参考にしてもらえればと思ってこの記事を書きました。話半分で読んでもらえれば幸いです。

第1回は「始めるにあたって気を付けておいた方が良いと思う事」です。



その1:ブログは非常に面倒臭いですが、定期更新をオススメ


ブログ更新は本当に面倒です。一度期間を空けてしまうと、ブログを更新しないことに慣れてしまい、記事を書くのが非常に億劫になります。勿論、ブログは「書かなければならない」ものでは決して無く、「書きたい時に書く」のが理想です。例えば日記系ブログや情報系ブログは、情報の鮮度が重要になってくるので、即日更新が理想になってくると思いますが、レビューブログはどちらかと言えば、鮮度は必ずしも重要とは限りません。

ですが、たまにしか更新しないブログは自然消滅してしまう事が多いと思います。何故ならブログを一旦期間を空けてしまうと気付いてしまうのです…世の中にはブログよりももっと面白いもので溢れているという事を…。
「何でレビューブログなんか書いてるんだろう?」と思い、もっと時間を有効に使おうと思ってしまうのです。なのでレビューブログをやるためには、その真実に気付かないようにするために、定期更新していく必要があります。理想は「書かなきゃ…書かなきゃ…」と謎の強迫観念に駆られるようになってくると、良い感じにブログソルジャーに出来上がっています。

更新しなきゃ…更新しなきゃ…

冗談はさておき、最低更新回数を決めておくのは良いかもしれませんね。1週間に1回、2週間に1回でも良いです。何なら1ヶ月に1回、複数投稿するのもありです。ともかく、自分のモチベーションを切らさないような工夫をして、ブログ更新を続けて欲しいですね。せっかく作ったレビューブログなのですから。


その2:SNSは大いに利用すべき

「自分の周りの人だけが見てくれれば良いや」という明確な意図を持って始める人は別ですが、特に理由がないのでしたら、SNS(TwitterやFacebook)等と連携させるべきです。例えば、ブログを更新する度に、更新情報を知らせるツイートや投稿を行うというような。TwitterのRTやFacebookのイイネ!!の宣伝効果・拡散効果は馬鹿に出来ません。ブログをやるのであれば、こういったアクセス数向上の努力をある程度はした方が良いと思います。そういった分かりやすい反応はモチベーションの向上にも繋がります。

僕自身、日本人向けにTwitter、外国人向けにTumblrで記事更新の宣伝に利用しています。これは、Twitterは記事更新に関係なく日本語での利用しかない(そもそも日本語しか喋れませんし)ので、日本人の方が主なフォロワーさんになっていますし、一方Tumblrは利用者が殆ど海外の方なので、フォロワーさんが外国人に…という理由から自然とこういう使い分けに。こういったSNSを通しての、ブログの感想やリアクション(Fav/RT/Like/Reblog)が得られると物凄くやる気が出ますので、是非オススメです。


その3:ブログはある程度は見やすいデザインに


僕自身、模索中ではあるのですが…結局の所、ブログサービス側が用意している基本的なテンプレートが一番見やすいんじゃないかと思う今日この頃。色んな要素を詰め込んでゴチャゴチャしてるのもどうかと思いますしね。とは言え、どうしても載せておきたい情報ってのもあると思いますし、「自分のブログらしさ」といったある程度のオリジナリティも欲しくなってしまいます。
他にも、記事の構成のパターンを決めておけば、全体の見やすさの向上に繋がると思いますし、何より少し書きやすくなる筈。結果的に更新のしやすさにも繋がってくると思いますよ。
そういったデザイン・構成のバランスは最終的に自己判断になりますが、独りよがりなデザインではなく、見る側を少しは意識したデザインを常に心がけておくだけで大分印象が変わってくると思います。

個人的には、「格好良いデザイン」かつ「シンプルなデザイン」かつ「表示スピードが軽快であること」を意識しています。かなり難しいです。


その4:ブログは世界中に発信しているという事を意識した内容

昨今、Twitter等で軽い気持ちで呟いた武勇伝等が大きく問題になったりしています。自分の発信した情報が、いつ、どこで、どういった意図で利用されるかわかりません。
レビューブログに於いても、果たしてこれを投稿して問題無いだろうか?批評のつもりが批判・誹謗中傷になっていないか?不適切な表現はないか?という事を常に考えて投稿すべきだと思います。自意識過剰かもしれませんが、こういった配慮…というかネットマナー・ネチケットへの意識は、自分を守る事にも繋がります。

僕は一度、「フジロック・エアレポート」という「フジロックに行っていないのに、さも行ってきたかのようにライブレポートをする」という糞面白くもない記事を書きました。やたらとそのエアレポート記事のアクセス数が伸びていたので、気になって「参照元URL」を調べてみたら、某巨大掲示板のフジロックスレみたいなのに僕のブログのリンクが貼られていました。正直ふざけた記事だったので、荒らされるかと思いゾッとしましたが、特に触れられる事なくスルーされていったようです。
このように、自分の意志とは関係なく情報が拡散されていく恐怖というものを(実害無く)体験出来た良い経験になりました。


最後に

基本的に先に述べた「気を付ける事」とは、「見る人の事をある程度は意識したブログ」にするための事項だったりします。「どういった作品を扱うか」「どういったデザインか」「どういった言い回しか」「どのくらいの長さが必要か」等は、やはり自分の好きな様にやるべきですしね。同じ作品を扱うにしても、他の方のレビューは気になりますし、他ジャンルのレビューなんてもっと気になります。どんなにマニアックなジャンルでも需要は必ずあります。そしてそういう自分の好きなようにやる事で、それがそのブログの色となって、魅力へと変わっていくのだと思いますし。

好きなようにやっていく中で、最低限意識した方が良いと思うモノをこの記事で僕なりに考えてみました。最初は試行錯誤して、思うようなブログ更新・ブログデザインが出来ないと思いますが、継続させていくことでそれらが少しずつ向上していくと思います。是非途中で止めずに、レビューブログを続けて下さい。そんな風にして、このウェブ上にレビューブログで溢れかえってしまえば良いのです。

最後に宣伝となってしまいますが、僕のレビューブログのリンクを載せておきます。僕なりに上記の事を意識しながらブログ更新しています。参考になるかわかりませんが、宜しければ覗いてみて下さい。
Review Blog: World's On Heroin
第2回やるかわかりませんが、もし第2回を更新した際は是非覗いてみて下さい。

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